妊活における睡眠の重要性
夢源鍼灸院の酒井です(^^)
今回は、妊活における睡眠の重要性についてお伝えします。
太陽が沈む時間帯になると「メラトニン」というホルモンが脳から分泌されます。
メラトニンには、自然な眠りを誘う作用があり、太陽が昇る時間帯には分泌が抑制されます。
さらに、メラトニンには、「抗酸化作用」もあります。
メラトニンの抗酸化作用によって、細胞などに悪影響を及ぼす酸化ストレスを除去し、卵子・精子の質を向上させ、成熟率・受精率の改善が証明されている。
酸化ストレスとは、抗酸化機構で除去できなかった過剰な活性酸素のこと。
酸化ストレスが、老化や高血圧・糖尿病・肥満まど症状・病の原因なっている可能性があります。
酸化ストレスと妊活の関連性についての研究では、卵巣の加齢に伴う変化も酸化ストレスによる可能性があると言われてます。
排卵過程で酸化ストレスは高くなり、卵子の質を低下させる可能性があるという研究報告がされています。
メラトニンは、抗酸化作用があるため、酸化ストレスから、卵子を護り、卵子の質を向上させる働きがあると考えられます。
睡眠の質・量をしっかりとることで、メラトニンの分泌を促し、酸化ストレスを除去し、卵巣・子宮の機能低下を防ぎ、妊娠しやすい心身の状態をつくることに繋がると考えています。
次回は、妊活と睡眠の研究についてどんなことが報告されているか詳しくお伝えしていきます。
当院では、企業様・法人様向けに福利厚生を利用した鍼灸治療などのサービス導入のご提案を行い、健康的な職場づくりを応援したいと考えています。
皆さんの中で、職場に当院のサービスを導入したい・または、勤務先でサービスに興味がありそうなどあれば是非ご紹介をお願い致します。
詳細は、下記のURLをご確認ください。
沖縄 南部(糸満) 豊見城市豊崎近くにある夢源鍼灸院は、妊娠を望む女性の身体づくり、不妊症・産前産後の不調や悩みを鍼灸治療と整体・運動療法で解決に導きます。
ご予約・お問い合わせお待ちしております。