冷えと妊活
夢源鍼灸院の酒井です。
今回は、「冷えと妊活」についてお話します。
冷え性を自覚する女性は多いが、それが不妊に繋がると認識している人は少ないかもしれません。
冷えは、「低体温」と「末端の冷え」に大きく分けられます。
「低体温」は、亜鉛やビタミン、マグネシウムなどの栄養素の不足によりエネルギーが不足して体内で熱を作ることができないことによる問題が多いです。
栄養不足・エネルギー不足により、熱を作れず低体温になることに加えて、細胞の機能も低下するので、細胞である卵子と精子の質も低下します。
卵子と精子の質が低下すると、受精しても分割しない・子宮内膜の状態が悪くなり着床しづらいなど不妊につながっていきます。
「末端の冷え」は、熱を送ることができない循環の問題が多いです。
運動不足や筋肉量の低下による循環の問題と毛細血管が熱を逃がさないために収縮して循環が悪くなっていて状態が影響しています。
熱を送れないと冷たい血液が卵巣や子宮、その他の臓器に送られるのでそれぞれの臓器が持つ機能を発揮できず、不妊に繋がっていきます。
冷えを改善するには、自分に体質にあった食事、適度な運動なども必要になります。それに加えて、栄養不足やエネルギー不足に冷えは、消化吸収に関わる胃や膵臓・胆嚢・小腸などの臓器の機能を高めること、循環の問題による冷えは、腎臓・肝臓・脾臓などの臓器の機能を高めることが重要になります。
これらの臓器の機能を高めるのに、鍼灸や整体がとても効果的です。
ご自身で努力してきたものに加えて、鍼灸・整体を併用すると効果を最大限引き出してくれます。
沖縄 南部(糸満) 豊見城市あしびなー近くにある夢源鍼灸院は、妊娠を望む女性の身体づくり、不妊症・産前産後の不調や悩みを鍼灸治療と運動療法で解決に導きます。ご予約・お問い合わせお待ちしております。