不妊症の改善について 産前産後もケアが重要

不妊症について

「不妊症」とは、妊娠を望んでいるにもかかわらず、一定期間妊娠しない状態のことをいいます。
近年、不妊症に悩む方が増加傾向にあり、どのように対応するべきか頭を悩ませる方も少なくありません。

夢源鍼灸院では、中医学・現代医学の観点から妊娠するための身体づくりをお手伝いします。
妊娠しやすい身体づくりをするには、まず月経周期を整えていくかが重要になります。

当院では、「体質改善」と「月経周期に合わせた治療」を基礎として妊娠しやすい体づくりをしていきます。

月経周期に合わせた治療

月経周期の各期(月経期・卵胞期・排卵期・黄体期)には、それぞれ特有の意義があり、治療内容・目的が異なります。

【月経周期と治療内容・目的】

月経期(1~5日)

子宮内膜が剥がれ月経血として体外に排出される時期。
スムーズに月経血を排出するために、気と血の流れを良くする(行気活血)鍼灸治療を行います。

卵胞期(6~13日)

子宮内膜が再生・増殖し、卵胞が成熟する時期。

子宮内膜・卵胞の成熟を促すための基礎である血を養う(養血)鍼灸治療を行います。

排卵期(14日)

卵巣内の成熟した卵胞から卵子を排卵し、黄体形成を行い低温期から高温期へ移行する時期。

受精・着床しやすい環境を整えることが重要であるため、気や血を補い(補気養血)、子宮内膜の肥厚を促す鍼灸治療を行います。また、排卵が遅れる場合は、排卵を誘発するために行気活血を行います。

黄体期(15~28日)

子宮内膜が肥厚し、受精卵が着床・発育しやすい環境を整える時期。
着床を強固にし受精卵を養うために補気養血の鍼灸治療を行います。

鍼灸治療に加え、身体の歪み・運動指導・食事指導・セルフケアの指導を行います。

以下のような症状・不調がある方は鍼灸をぜひお試しください。

  • 基礎体温が乱れていて、排卵時期がわかりにくい。・月経痛がある。
  • 疲れ・自律神経の乱れ・不眠・便秘などの不調がある。
  • 子宮内膜が薄い。
  • 卵子の質が悪く、体外受精に進めない。
  • タイミング療法・人工授精・体外受精に進んでいるが妊娠しない。
  • 流産を繰り返している。
  • はっきりした原因がわからない。
  • 「不妊治療」自体がストレスになり、悪循環に陥っている。

※基礎体温表や検査結果、これまでの治療経過・治療法のメモなどがあればお持ちください。

夢源鍼灸院は、一人ひとりの状況を見極め、適切で効果的な施術方法を見出します。
どうぞお気軽にご相談ください。

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