妊娠しやすい身体作りにおける鍼灸治療の効果について

妊娠しやすい身体作りにおける鍼灸治療の効果は大きく三つです。

1.骨盤内の血流改善

月経周期を正常に保つことや妊娠のために重要なホルモンは、血液に乗って子宮や卵巣へと運ばれます。鍼灸治療をすることで全身・骨盤内の血流が改善します。

例えば、下腹部には心臓から繋がっている太い腹大動脈という血管が通っていて、足や卵巣・子宮へと枝分かれしています。下腹部が冷えていると血流が悪くなり、卵巣や子宮にホルモンが行きづらくなります。そこで鍼やお灸で冷えをとり、血流の改善をしていきます。

2.子宮内膜の厚さ

子宮内膜が薄いと、受精卵が着床できません。薬を服用してもなかなか子宮内膜が厚くならないという方や排卵誘発剤を使用することで子宮内膜が薄くなってしまう方にも、鍼灸治療の効果があることがわかっています。

3.抑うつ症状の軽減

長期間の不妊治療や様々なことを我慢したり、いいと言われたことを頑張りすぎてしまうと、精神的ストレスに繋がります。精神的ストレスは、自律神経と関係しており、自律神経のバランスは、免疫や着床にも深く関連しています。自律神経のバランスを鍼灸治療で改善することで抑うつ症状の軽減がみられ、妊娠率の向上に関連することがわかっています。

鍼灸治療の効果で妊娠しやすい身体づくりのお手伝いをしたいと思っています。妊活に鍼灸治療を取り入れてみてください。

沖縄 南部(糸満) 豊見城市あしびなー近くにある夢源鍼灸院は、妊娠を望む女性の身体づくり、不妊症・産前産後の不調や悩みを鍼灸治療と運動療法で解決に導きます。ご予約・お問い合わせお待ちしております。