妊娠のための添加物
夢源鍼灸院の酒井です。
今回は、「妊娠のための添加物」についてお話します。
妊娠するためには、「添加物をとらないほうがいい」とよく言いますが、添加物にはどんなものがあるか、また、体にどんな影響があるか知らない方もいると思います。
食品添加物とは、化学調味料や保存料・着色料の事を指します。
添加物を食品に混ぜて使用することで、
・食品が腐らず長持ちする
・甘味などをだす
・ゼロカロリーにする など
食品の裏に表記してある、原材料と書かれているところを見ると、様々な種類の添加物を使用しています。よく書かれているのが、
・保存料
・酸化防止剤
・乳化剤
・香料
・人工甘味料
・ph調整剤
添加物は、健康に害がないと言われることもありますが、「発癌物質」とも言われています。
添加物をとったからといって、すぐに癌にはならないし、いくらとっても癌にならない人もいます。でも確実にリスクはあるということは覚えておいてください。
添加物をとっても、内臓で害になる成分を浄化する機能が人にはあります。
でも、害になるものばかりを摂取していたら、内臓が疲れて、浄化する機能が働かなくなっていきます。それが長期間続くと、癌になる危険性が高まります。
添加物は発がん物質だと言われても、みためでは癌だとわからないし、自分には関係ないと思いがちです。
しかし、添加物を過剰に摂取していると、癌という病気の前に体の不調が出てきます。
・体や胃が重い
・お腹が張っているような感じ
・便秘
・寝ても疲れが取れない
・仕事へやる気がしない など
添加物の過剰摂取は、妊娠へも影響します。
・卵子、精子の質の低下
・排卵障害
・生理不順
・ミトコンドリアの活動阻害
・胎児の奇形リスク など
健康でいたい、妊娠したいと思うなら、添加物の過剰摂取は避けるべきです。
食品添加物が入ってない食品(無添加)は、腐りやすく・コストがかかるので、添加物をとらないというのは、難しいと思います。でも、商品を買うときは、裏面の原材料と書かれているところをみてください。似た商品でも添加物が少ないものもあります。
また、添加物をとってしまったら、しっかり排泄(便・尿・汗・生理)するということも大事になっていきます。
自分や家族、これから生まれてくる赤ちゃんのためにも、安全で健康的な食生活を心がけたいですね。
沖縄 南部(糸満) 豊見城市あしびなー近くにある夢源鍼灸院は、妊娠を望む女性の身体づくり、不妊症・産前産後の不調や悩みを鍼灸治療と運動療法で解決に導きます。ご予約・お問い合わせお待ちしております。