栄養学の側面から考える妊活

夢源鍼灸院の酒井です(^^)

今日は、AMHが低いかたに対して、栄養学の側面から考えられる妊活についてお伝えします。

「30代なのにAMHが低いと言われた」
「年齢的にはまだ大丈夫だと思っていたのに…」
「早く治療を進めた方がいいの?」

AMH低値を告げられた30代女性の多くは、年齢と数値のギャップ” に大きな不安を感じます。

まず大前提としてお伝えしたいのは、AMHが低い=妊娠できない、ではない

AMHは「卵の残量の目安」であり、卵の質・受精力・妊娠率を直接示す数値ではありません。

30代は、

  • 染色体エラーが少ない
  • 卵のエネルギー量がまだ保たれている

という “質の優位性” があります。

つまり、
数は少なくても、使える卵が残っている可能性が高い のが30代AMH低値の特徴です。

■ 30代AMH低値で最重要なのは「時間の使い方」

栄養学的に見ると、30代AMH低値の方に最も必要なのは、

「急ぐ」ことではなく「無駄を作らないこと」

  • 体調が整わないまま採卵を繰り返す
  • 栄養不足のまま刺激を強める
  • 睡眠・血糖が乱れた状態で治療を進める

これらは、残りの卵を消耗させる原因になります。

■ 30代AMH低値の女性に多い“栄養学的問題”

実際の臨床でよく見られるのは、

  • 慢性的なタンパク質不足
  • 鉄・亜鉛不足(隠れ欠乏)
  • 低血糖・血糖値スパイク
  • 腸内環境の乱れ
  • ストレス過多による自律神経不安定

これらはすべて
卵のエネルギー(ミトコンドリア)を弱らせる要因です。

■ AMHが低い30代女性が優先すべき栄養戦略

① タンパク質|まずは“足りているか”確認

30代でも、必要量に届いていない方が非常に多いです。

目安:体重×1.2〜1.5g/日

不足すると
・排卵が不安定
・卵胞の成長が止まりやすい
・刺激に反応しにくい
といった影響が出ます。

② 鉄|AMH低値×月経がある人は要注意

血清鉄が正常でも、フェリチン(貯蔵鉄)不足が隠れていることが多いです。

鉄不足は
・卵巣への酸素供給低下
・ミトコンドリア機能低下
につながり、卵の質を落とします。

③ 血糖コントロール|卵を守る“安定したエネルギー”

甘い物・カフェイン・朝食抜きが続くと、
血糖値の乱高下が起こりやすくなります。

血糖が乱れると、 卵巣へのエネルギー供給が不安定、排卵リズムが乱れやすい

対策は

  • 毎食、特に朝タンパク質を摂取
  • 間食を“甘い物”以外に
    が基本です。

④ 抗酸化栄養|30代でも必須

「まだ若いから大丈夫」は危険です。

AMH低値の方は、
卵の数が少ない分、1個1個を守る必要があります。

  • ビタミンC
  • ビタミンE
  • 亜鉛
  • 水素

は、卵を酸化ストレスから守る重要な栄養素です。

■ 鍼灸との相性が良い理由

栄養の側面だけでは、「入れる」ことはできても「届ける」ことは不十分な場合があります。

鍼灸は

  • 血流改善
  • 自律神経調整
  • 卵巣環境の安定

をサポートし、栄養が卵巣に届きやすい体を作ります。

30代AMH低値の方ほど、
栄養 × 鍼灸の併用
で結果が出やすい傾向があります。

■ まとめ|30代AMH低値は「戦略次第」

30代でAMHが低いからといって、
悲観する必要はありません。

✔ 卵の質がまだ保たれている
✔ 改善できる要素が多い
✔ 今から整えれば間に合う

だからこそ、焦らず・無駄なく・戦略的に体を整えることが大切です。

数値だけに振り回されず、「今できる最善の準備」を重ねていきましょう。

夢源鍼灸院では個々の体質を詳しくお伺いし、生理周期に合わせて妊活のサポートをしています。

病院との並行しながらも問題ありませんので、ぜひ一度お問い合わせくださいね。

こちらも読んでいただければと思います。

40代でも妊娠を目指したいあなたへ

 

当院では、企業様・法人様向けに福利厚生を利用した鍼灸治療などのサービス導入のご提案を行い、健康的な職場づくりを応援したいと考えています。

皆さんの中で、職場に当院のサービスを導入したい・または、勤務先でサービスに興味がありそうなどあれば是非ご紹介をお願い致します。

詳細は、下記のURLをご確認ください。

法人様向けサービスのご案内(福利厚生)

沖縄 南部(糸満) 豊見城市豊崎近くにある夢源鍼灸院は、妊娠を望む女性の身体づくり、不妊症・産前産後の不調や悩みを鍼灸治療と整体・運動療法で解決に導きます。

ご予約・お問い合わせお待ちしております。