添加物が妊活に及ぼす影響
夢源鍼灸院の酒井です(^^)
前回のブログでトランス脂肪酸についてお伝えしました。まだ読んでない方は是非読んでみてください。
今回は、「添加物」についてお伝えします。
トランス脂肪酸に加えて、添加物もできる限り摂ってほしくない物の1つです。
日本の食は、安心安全というイメージがあると思います。
昔ながらの玄米・味噌汁・漬物などの日本食は、日本人にとって健康的で妊活にいい影響をあたえると思います。
ただ、現在の日本における食材は、安心安全・健康的出ない物であふれています。
その中の1つとして、「添加物」があります。
日本は、世界と比べてみると添加物大国と言われています。
日本では現在約1500種類の添加物の使用が認められ、海外よりも種類が多いことは間違いありません。
海外では、毒性や発がん性があるとされ、使用を禁止している添加物も日本では許可されている物があるのが現状です。
添加物には、見映えや消費期限・食中毒を起こさないようにする目的で、保存料や着色料・甘味料・香料などがあります。
添加物で一番使用されているのが「保存料」になります。
保存料は、腐って食中毒を起こさないように、腐敗を起こす菌をすべて殺す目的があります。
殺菌力が強い保存料を多く含む食品を身体の中に取り入れると、どうなるかイメージつきますか?
人間の身体には免疫力をあげたり、消化吸収を助けてくれる必要な微生物・細菌もいます。
必要な細菌ですら殺してしまします。すると、腸内環境が乱れます。
「腸内フローラ」と呼ばれる、消化を助け、免疫力をあげてくれる微生物までもが添加物によって死んでしまいます。
また腸内フローラが乱れると、「子宮内フローラ」も乱れてきます。
子宮内は無菌状態であると考えられていましたが、「ラクトバチルス」という乳酸菌の存在やこの菌が子宮内の炎症を抑え着床率に影響することがわかりました。
腸内環境も子宮内の環境も繋がっていることが理解できると思うので、添加物を多く摂ると不妊・妊活に影響してしまいます。
- 添加物を摂らないようにするにはどうすればいい?
食品表示の原材料に書かれている物は、使用量が多い物から順に記載されています。途中で「/」が入っていることが多いのですが、「/」以降にきさいされているのは全て添加物です。
食品を買う際は、原材料の記載を確認して、できる限り添加物が少ない物を買うように意識してください。
しかし、全く添加物をと摂らないようにするのは、難しいのが現状です。
- 最後に添加物対策についてお伝えします。
・腸内環境、子宮内環境を整えるために発酵食品を意識して摂る。
・微生物の餌である、食物繊維を多く摂る。
・水分を多くとり、尿や排便で毒を外に出す。
これらを意識して、子宮内の環境を改善して妊娠体質に近づけていきましょう。
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