男性不妊の要因2

夢源鍼灸院の酒井です(^^)

本日は、以前のブログ「男性不妊の要因」に引き続き、男性が日常生活で気をつけたいことについてお伝えします。

男性不妊の要因

精子の質をあげるために避けたい日常習慣を振り返って、男性もより授かりやすい体質に近づいて頂きたいなと思います。

①食習慣
マーガリンや、ショートニングなどのトランス脂肪酸を含む食品、酸化した油、添加物などは活性酸素を発生させ、精子の運動に欠かせないミトコンドリアの活動を妨げてしまいます。また、甘いものの過食でも乏精子症のリスクが高まることが知られています。

②喫煙
喫煙は血管を収縮し、血流を悪くします。長年の喫煙によって血管も細くなっていきますので、妊活においても、日常生活にも支障をきたします。血流が悪くなるとED(勃起障害)のリスクも高まります。

③過度のアルコール摂取
肝臓はまずアルコールを分解して排出することを優先に働きます。そして、本来の役割が後回しになります。アルコールの分解が続くことで肝臓に無理が積み重なっていきます。そうなることで、本来の仕事である栄養の貯蔵や代謝が上手くいかず精子の質も下がることに繋がります。

③軽めの運動
活性酸素の増えすぎは老化にも繋がり良くないのですが、ほどよくあることでミトコンドリアを活性化してくれます。また、血流の改善や、ストレス解消にも繋がり健康的な身体作りにもおすすめです。

④肥満
BMIを適正に保つことで精神運動率や数が増えることも知られており、適正な体重に保つことは精子の質をあげることにも繋がります。

⑤熱によるダメージ
精子は熱に弱いため、サウナや熱いお風呂等は避けて下さい。また、膝の上にパソコンをのせて使う方も熱が身体にも伝わるので、妊活中の方にとって良くない習慣です。

⑥着圧の下着やパンツ
下半身の血流が悪くなると、精子の生成低下や、質が下がることにも繋がります。また、長時間の座位や自転車、バイクによる圧迫も血流低下に繋がるので気をつけて下さいね。

⑦精神的ストレス
ストレスは自律神経が乱れることにも繋がります。交感神経が優位になると血管は収縮に働くため、血流の流れが悪くなります。しかし、ストレスを感じないことは難しいので、ストレスを上手に解消していくことが重要です。軽い運動、好きなイベントに参加する、推し活、ペットと遊ぶ、有り難かったこと、良かったことを思い出すなど、リラックスできる習慣を積み重ねていくことで心身スッキリさせてくださいね。

精子は毎日生成されていくので、卵子の質を高めるより早く結果が出やすいです。

パートナー同士お身体の気遣うことで、より距離も縮まり、赤ちゃんもやってきやすい環境にできるといいですね^^

夢源鍼灸院では個々の体質を詳しくお伺いし、生理周期に合わせて妊活のサポートをしています。

病院との並行しながらも問題ありませんので、ぜひ一度お問い合わせくださいね。

当院では、企業様・法人様向けに福利厚生を利用した鍼灸治療などのサービス導入のご提案を行い、健康的な職場づくりを応援したいと考えています。

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沖縄 南部(糸満) 豊見城市豊崎近くにある夢源鍼灸院は、妊娠を望む女性の身体づくり、不妊症・産前産後の不調や悩みを鍼灸治療と整体・運動療法で解決に導きます。

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