AMHが低い方への栄養指導

夢源鍼灸院の酒井です(^^)

今日は、栄養の側面から見る「妊娠力を左右する血液検査チェックリスト」についてお伝えします。

AMHが低いと言われると、
どうしても「卵の数」ばかりに目が向きがちです。

でも実は、卵の質・育ちやすさ・採卵結果は、血液検査にたくさんヒントが隠れています。

ここでは、AMH低値の女性が必ずチェックしたい項目を「なぜ重要か」「どんな影響があるか」

までお伝えします。

① フェリチン(貯蔵鉄)※最重要

目安:50〜100 ng/mL

多くの30代女性が
・ 血清鉄は正常
・ フェリチンが低い(20以下)
という「隠れ鉄不足」状態です。

フェリチン不足が招く影響

  • 卵巣への酸素不足
  • ミトコンドリアのエネルギー低下
  • 卵胞の成長が途中で止まりやすい
  • 採卵数・受精率の低下

AMHが低い人ほど、鉄は“量”ではなく“貯え”が重要です。

② BUN(タンパク質の指標)

目安:BUN 20以上

「ちゃんと食べているつもり」でも、実際にはタンパク質不足の方が非常に多いです。

不足すると…

  • 卵子の材料不足
  • ホルモン分泌が弱くなる
  • 刺激に反応しにくい

AMH低値 × 低タンパクは、卵の「質」に直結する要注意パターンです。

③ 総コレステロール(低すぎ注意)

目安:180〜220 mg/dL

「コレステロール=悪」ではありません。

実は、
女性ホルモン(エストロゲン・プロゲステロン)の材料です。

低すぎると…

  • 卵胞ホルモンの反応が弱い
  • 内膜が育ちにくい
  • 採卵周期が不安定

ダイエットや脂質制限をしている方は要注意。

④ 血糖・HbA1c(エネルギーの安定性)

空腹時血糖:80〜95
HbA1c:5.2前後

血糖が乱れると、
卵巣へのエネルギー供給も不安定になります。

血糖が乱れているサイン

  • 甘い物がやめられない
  • 食後に眠くなる
  • 朝が弱い

卵は「安定したエネルギー」を好みます。

⑤ 亜鉛

亜鉛は

  • 卵子の成熟
  • 受精
  • 細胞分裂
    に必須のミネラル。

不足すると
・卵の分裂停止
・ 受精率低下
につながりやすくなります。

⑥ ビタミンD

目安:30〜50 ng/mL

ビタミンDは

  • 卵巣機能
  • 免疫調整
  • 着床環境
    に関与します。

屋内生活・日焼け対策が多い方は、不足しているケースが非常に多いです。

⑦ CRP(炎症の有無)

目安:0.05以下

数値がわずかに高いだけでも、体の中で「慢性炎症」が起きている可能性があります。

慢性炎症は
・ 卵巣環境の悪化
・ 血流低下
につながります。

 血液検査は「単体」ではなく「組み合わせ」で見ていきます。

例えば

  • フェリチン低い × タンパク質不足
  • 血糖乱れ × 亜鉛不足
    この組み合わせがあると、
    卵の質が落ちやすい状態と判断します。

 まとめ|AMH低値こそ、血液検査を味方に

AMHは変えにくい指標ですが、血液データは整えることができます。

✔ 足りないものを補う
✔ 使える状態にする
✔ 卵巣に届かせる

これが、AMH低値の女性が取るべき栄養学の側面からできるアプローチです。

数値に振り回されるのではなく、数値を「妊娠力アップの地図」として活用していきましょう。

夢源鍼灸院では個々の体質を詳しくお伺いし、生理周期に合わせて妊活のサポートをしています。

病院との並行しながらも問題ありませんので、ぜひ一度お問い合わせくださいね。

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