PGTA正常胚でも妊娠しない人の共通点
夢源鍼灸院の酒井です(^^)
今日は、PGTA正常胚でも妊娠しない人の共通点にお伝えしたいと思います。
「PGTAで正常胚。医師からも『問題ない』と言われたのに妊娠しない…」
実はこの相談、妊活鍼灸の現場では非常に多いです。
PGTAは胚の染色体異常を調べる検査であり、着床できる体かどうかまでは評価していません。
PGTA正常=必ず妊娠、ではない理由
PGTAが分かること
• 染色体数の異常がないか
• 流産リスクが低いか
PGTAでは分からないこと
• 子宮内膜の受容能
• 子宮血流
• ホルモンの“効き方”
• 自律神経・免疫バランス
つまり「胚の条件」しかクリアしていない状態なのです。
PGTA正常胚でも妊娠しない人の共通点【3つ】
共通点①:自律神経が慢性的に乱れている
• 移植前後も仕事・家事・治療で緊張状態
• 寝ても疲れが取れない
• 呼吸が浅い
▶ 交感神経優位
→ 子宮血管が収縮
→ 着床しにくい環境に。
共通点②:子宮内膜は「厚さ」だけで判断している
「内膜8mm以上あるから大丈夫」
しかし重要なのは
✔ 血流
✔ 柔らかさ
✔ 炎症の有無
血流が悪い内膜は
**厚くても“受け取れない内膜”**になります。
共通点③:ホルモン値は正常だが「反応性」が低い
血液検査で
• E2
• P4
が正常でも、
子宮がホルモンをうまく受け取れていないケースがあります。
これは
• 冷え
• ストレス
• 自律神経の乱れ
と深く関係します。
見落とされやすい「免疫バランス」
慢性的ストレス
→ 炎症体質
→ NK細胞活性↑*検査をすすめられる方が増えています。
結果
正常胚でも「異物」と判断されやすくなる。
移植前に整えるべき体の土台チェック
✔ 寝つきは10分以内か
✔ 夜中に目が覚めないか
✔ 下腹部・足先が冷えていないか
✔ 呼吸が浅くないか
1つでも当てはまる方は
移植の成功率を下げている可能性があります。
妊活鍼灸ができること(医学的視点)
鍼灸は
• 副交感神経を優位に
• 子宮・卵巣血流改善
• 炎症・緊張の緩和
を通して
**「胚を受け入れられる体づくり」**をサポートします。
沖縄(那覇・糸満・南部)で妊活中の方へ
沖縄は
• 暑さ
• 気圧変動
により自律神経が乱れやすい地域。
PGTA正常胚を無駄にしないためにも、
移植前の体調管理は非常に重要です。
まとめ
• PGTA正常=妊娠保証ではない
• 着床は「胚」×「体の受容能」
• 移植前の体質ケアが結果を左右する
夢源鍼灸院では個々の体質を詳しくお伺いし、生理周期に合わせて妊活のサポートをしています。
病院との並行しながらも問題ありませんので、ぜひ一度お問い合わせくださいね。
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