妊活(不妊症)における重要な栄養素 3
今回の内容は、妊活における重要な栄養素「タンパク質」についてです。
妊娠体質を作るための土台となる基本の栄養素がタンパク質です。
タンパク質は、皮膚や髪の毛、骨、血管、内臓、ホルモンなど私たちの体を作っている材料です。
タンパク質が不足するとどんなことが起きる?
・肌の潤いがなくなる。
・骨や歯が弱くなる。
・筋肉が衰える。
・貧血になる。
・風邪などを引きやすくなる。
・精神が不安定になる。
・栄養素(ビタミン・ミネラル)が運ばれにくくなる。
タンパク質の不足は、体や精神に影響を与え不調を招きます。
タンパク質を多く含む食材は?
・豚肉、鶏肉
・サバ、アジ、さんま、赤身のマグロ
・イカ、エビ、ホタテ
・卵
・納豆、枝豆、豆腐
・ヨーグルト、牛乳 など
タンパク質は、休むことなく常に消費されているので、朝昼晩の食事でこまめに取る必要があります。1日にとってほしい目安は、妊娠前では体重1㎏あたり1〜⒈5gです。
例)体重50㎏の人の場合、50〜75g必要。
(生卵1個で6.5gのタンパク質が含まれているので、約10個(ー ー;) )
思っているよりも多く取る必要があります。
妊娠体質に変えるためにも「タンパク質」を意識して食事をとってください。
沖縄 南部(糸満)にある夢源鍼灸院は、妊娠を望む女性の身体づくり、不妊症・産前産後の不調や悩みを解決に導きます。お気軽にお問い合わせください。