妊娠・胎児の発育に関わる亜鉛

夢源鍼灸院の酒井です。

今日は、妊娠・胎児の発育に関わると言われている栄養素の亜鉛についてお伝えしたいと思います。

亜鉛の役割としては、受精卵が着床しやすくするふかふかの子宮のベッドをつくる妊娠後は赤ちゃんが居心地のいい環境を整えるなどの働きがあります。

また、亜鉛には、血糖値を下げるインスリンの分泌を調整する働きもあります。

亜鉛欠乏になるとインスリンの出が悪くなったり、逆に出過ぎたり、出るタイミング遅れたります。高血糖や低血糖になりやすくなります。(インスリンと不妊については今後お伝えしたいと思います)

日本の妊婦さんの90%が亜鉛不足だと言われています。

母体が亜鉛不足だと、赤ちゃんも亜鉛不足になり、低体重・低身長・皮膚がよわくなる(アトピー性皮膚炎など)といった影響が出ると言われています。さらに、早産のリスクもあがるといわれています。

亜鉛は精子に多く含まれているため、不足すると男性不妊にも関わります。

亜鉛は、精子形成前立腺の働き精子の運動と活性化に関わっています。

男性も亜鉛不足の方が多い印象です。亜鉛不足を改善するだけでも精子の数・運動率が改善していきます。

夫婦で同じような食事をし体形も似通っていると夫婦で亜鉛不足に陥っていることが不妊の原因であることもあります。

亜鉛が不足してしまう原因は、食生活を見るとわかってきます。

加工食品には亜鉛の含有量が低いので、忙しくて食事をレトルト食品や冷凍食品で済ませていることが多い人やスナック菓子が大好きでやめられない人などは亜鉛をほとんど摂取できていません。

肉や魚を食べず野菜ばかり食べている人も十分量の亜鉛を摂りにくいので注意が必要です。

亜鉛と鉄が含まれている食品は共通しているため、亜鉛欠乏と鉄欠乏は一緒に起きることが多く、妊娠体質から遠ざかる要因になります。

妊娠前から妊娠中にも必要な亜鉛!! 自分だけでなく赤ちゃんにも影響すると言われたら亜鉛不足にならないようにどのような食材を摂ればいいか気になりますよね。

亜鉛が多く含まれている食材は、サバ・サケ・牛肉・レバー(牛・豚・鶏)・アーモンド・アサリ・煮干し・スルメなとです。

サプリメントから亜鉛を摂るのもいいですが、食事も意識すると改善しやすいと思います。

日々の生活習慣が心身を作るので、無理なくできることから少しづつ取り組んでいきましょう。