妊活とストレス
夢源鍼灸院の酒井です(^^)
今回は妊活とストレスの関連性についてお伝えします。
妊活にストレスは様々な悪影響をおよぼすと言われていますが、どのように悪影響を及ぼすのか、どうすればストレスから悪影響を受けないのかをお話します。
現代社会で生活していれば、ストレスを完全に避けることは難しい場合が多いです。
適度なストレスは、心身に必要な刺激ではありますが、限度を超えたストレスは妊活をはじめ心身に大きな悪影響を及ぼします。
自律神経は、自分の意志とは無関係に働き、内臓や血管、体温などをコントロールしています。
自律神経には、交感神経と副交感神経があり、バランスをとりながら働いています。
交感神経は、緊張やストレスを感じると優位になり、血管の収縮による心拍数や血圧の上昇、消化吸収機能の低下が起きます。
また、交感神経が優位に働いている状況では、性欲低下や女性ホルモンのバランスも乱れます。
つまり、ストレスがかかっている状況では、卵巣や子宮への血流低下、消化吸収機能の低下により栄養不足、疲労の蓄積、生理周期の乱れ、セックスレスなどにより妊活には悪循環になります。
副交感神経は、リラックスできる時間や趣味に没頭している時間、友人と笑って話している時間などで優位になり、副交感神経が優位の時は、交感神経の時とは逆の状態になるので、妊活には良い影響を及ぼします。
現代人の生活は、交感神経が優位になっている時間が長いと言われています。
例えば、人間関係の希薄化や夫婦仲の悪化、残業、夜勤、パソコンや携帯をみる時間が長かったりすることで交感神経が優位になります。
交感神経が優位の時間が長くなると、副交感神経への切り替えが難しくなると言われています。
仕事のことや嫌なことを考える時間が増えると、休みの日でも交感神経が優位になって副交感神経に切り替えができないことで、疲れがとれずに身体も力が抜けず肩こりに繋がったりします。
副交感神経優位になるよう、日々の生活習慣を見直しが必要です。
妊活に良い影響をあたえられるように、健康的な生活習慣を身につけストレスに負けない心と体をつくっていきましょう。
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