妊活に重要な「歩き方」
夢源鍼灸院の酒井です(^-^)
今回は、妊活に重要な「歩き方」についてお伝えします。
妊活に運動がいいのはわかってるけど、何から始めればいいかわからない方が多いと思います。
運動が好きな人もいれば嫌いな人、きっかけがない人もいると思います。
まずは、無理なくできる運動から始めるのがいいと思います。
その一つに「ウォーキング」があります。
今回は、なぜ運動がいいか、どんな歩き方がいいかお伝えします。
妊活だけでなく、老化予防、健康的でいるには運動はとても重要です。
運動は、卵子や細胞の質と密接に関係しているミトコンドリアを活性化させます。
ミトコンドリアとは、細胞を成長させる為にエネルギー生産をしてくれます。
卵子は体の中でもミトコンドリアがとても多く存在しています。そのため、ミトコンドリアの影響を受けやすいです。
ミトコンドリアが上手く機能しないと卵子の質が低下していきます。
つまり、ミトコンドリアを活性化させれば卵子の質が良くなります。
効率よくミトコンドリアを活性化させる歩き方をご紹介します。
・早歩き
・腕を大きく振る
・大股で視線はまっすぐ
・かかとからしっかりつき、爪先でける
・歩く時間は20分から30分
・太陽の光を浴びる(ビタミンDの生成に関与)
※以前のブログでビタミンDについて書きました。ご参照ください。
https://mugen-shinkyu.com/blog/妊活(不妊症)における重要な栄養素/
注意事項として、
・運動強度を40%〜60%に抑える。
運動強度が40−60%と言われてもよくわからないと思うので心拍数・脈拍で見ていきます。
下記の式に当てはめて心拍数を決め有酸素運動を行います。
{最大心拍数(220−年齢)−安静時心拍数}×運動強度(40〜60%)+安静時心拍数=目標心拍数
例えば私なら、{(220−34歳)−75)×0.6+75=約142になります。
つまり、心拍数142までに抑えてのウォーキングを行います。
これ以上、心拍数が上がるような運動は、体に悪影響を及ぼします。
運動強度が高すぎると、体内に酸化ストレス(サビ)が生じ、卵子の質を下げたり、老化が進んだりします。
まず、無理なく、ミトコンドリアを活性化させる「歩き方」で運動習慣を身に付け、卵子の質、老化予防、健康的な体作りをしましょう。
当院では、心と体が楽で、妊活を前向きになれるように、サポートすることを心がけています。
沖縄 南部(糸満) 豊見城市あしびなー近くにある夢源鍼灸院は、妊娠を望む女性の身体づくり、不妊症・産前産後の不調や悩みを鍼灸治療と運動療法で解決に導きます。ご予約・お問い合わせお待ちしております。