妊活中の鎮痛剤使用について

夢源鍼灸院の酒井です( ^_^)

今回は、妊活中の鎮痛剤使用についてお話したいと思います‼︎

妊活中は、できるだけ鎮痛剤の使用を避けたほうが良いです。

特に、排卵の時に鎮痛剤を使用すると妊娠しにくくなります。

排卵時期に鎮痛剤を使用すると排卵を抑制する可能性があります。

排卵しないということは、卵子と精子が出会わないので妊娠できません。

鎮痛剤は、体内で分泌されるプロスタグランジンという発痛物質の抑制を行います。

このプロスタグランジンは、排卵を促すのに必要なホルモンであることも研究で解ってきました。

頭痛や腰痛があると、ロキソニンや湿布をなどの鎮痛剤を安易に使用する人がいますが、排卵を抑制してしまうので、自然妊娠を望むのであれば使用はできるだけ避けてください。

痛みがあり、起き上がれない、会社に行けない、仕事に集中できないなどどうしようもない時は、鎮痛剤を使用してもいいと思いますが、使用することに慣れてはいけません。

排卵の時だけ、薬を飲まなければいいかというと、そうでもありません。薬は体内で数日間蓄積されるので、月経周期を乱す可能性もあります。

痛みを薬で止めるのではなく、痛みを起こしている原因に対してしっかりアプローチして、痛みを起こさない体づくりをするのがいいと思います。

痛みは、筋肉や関節などの構造的な損傷によって起こることもありますが、精神的なものや食事などからも痛みを発生させることもあります。ほとんどが混在して痛みを起こしていることが多いです。

肩こりや腰痛、生理痛など、痛みが起こる体質は不妊につながることがあります。

まずは、薬を飲まず、自分の体と向き合い、痛みがない体を作ることで、不妊につながる体質を変えることが重要です。

薬を使用しなくてもいい体作りを鍼灸・整体でサポートすることができます。

鍼灸治療を受けたことがない方は、是非一度お試しください。

沖縄 南部(糸満) 豊見城市あしびなー近くにある夢源鍼灸院は、妊娠を望む女性の身体づくり、不妊症・産前産後の不調や悩みを鍼灸治療と運動療法で解決に導きます。ご予約・お問い合わせお待ちしております。