酸化ストレスを下げる方法 2
前回、抗酸化力を高め酸化ストレスを除去する方法として、
1.睡眠 2.運動 3.ビタミンD・E 4.飲食物 5.鍼灸 などがあることを紹介し、そのうちの睡眠について説明をしました。今回は、「運動」について説明していきます。
運動には、有酸素運動や無酸素運動がありますが、
抗酸化力を高めるには有酸素運動が良いです。
でも闇雲に運動をすれば良いというわけではありません。運動強度が高すぎれば酸化ストレスが増加してしまします。
抗酸化力を高め酸化ストレスを下げるには、運動強度が40%から60%が良いと言われています。
運動強度が40−60%と言われてもよくわからないと思うので心拍数・脈拍で見ていきます。この式に当てはめて心拍数を決め有酸素運動を行います。
{最大心拍数(220−年齢)−安静時心拍数}×運動強度(40〜60%)+安静時心拍数=目標心拍数
例えば私なら、{(220−33歳)−75)×0.6+75=約142になります。
つまり、心拍数142の有酸素運動をすると酸化ストレスを下げることができます。逆にこれ以上の心拍数では酸化ストレスを増加させてしまいます。
運動する際は、酸化ストレスを下げるように運動していきましょう。
次回は、酸化ストレスを下げるための「ビタミン」についてお話したいと思います。
沖縄 南部(糸満) 豊見城市あしびなー近くにある夢源鍼灸院は、妊娠を望む女性の身体づくり、不妊症・産前産後の不調や悩みを鍼灸治療と運動療法で解決に導きます。ご予約・お問い合わせお待ちしております。