高温期に体を温めるこてはNG?
夢源鍼灸院の酒井です。
今回は、「高温期に体を温めすぎることはNG?」かどうかについてお話したいと思います。
妊活をしていると、「冷え」は良くないと聞くことが多いと思います。
「冷えは万病のもと」という言葉があるように、体を温めることはいいことだと考えられています。
体温が、36℃前半や35℃台の方が増えてきています。
低体温だと、免疫力が下がり、内臓機能も低下することがわかっています。
しかし、低体温の方が長生きすることも最近わかってきました。
これには、活性酸素が関わっています。
体温が高い方は、激しいく動き・良く食べるため活性酸素が体内で大量に発生します。
すると、活性酸素がDNAを傷つけ様々な病気を引き起こします。
じゃーどっちがいいの?
これはまだはっきりわかりません。
これからさらなる研究が進むと思いますが、極端に温めたり、冷やしたりすることが良くないと考えられます。
乳牛の実験では、暑さに対するストレスが卵巣機能に良くないという結果が出ています。
※不妊治療は家畜の生産技術から生まれたものとも言われ関連性があります。
入浴に関して、40℃以上のお風呂に入ると膣温がお湯の温度と同じまで上がり受胎率が下がると実験結果もあります。
熱すぎるお湯で体を温めてしまうことは、妊活には良くない可能性があります。
38℃程度のお湯に入るのがいいとも言われています。
東洋医学では、冷え性とあつがりでは体を構成している物質のバランスが異なるので治療法が変わります。
冷え性の人はお灸などで温めますが、冷え性じゃない人に対して、お灸などで温めると悪くなることも経験します。
その方にあったオーダーメイドの治療法がいいと感じています。
東洋医学・鍼灸で自分の体質にあった治療を一緒に考えてみませんか?
鍼灸治療を受けたことがない方は、是非一度お試しください。
沖縄 南部(糸満) 豊見城市あしびなー近くにある夢源鍼灸院は、妊娠を望む女性の身体づくり、不妊症・産前産後の不調や悩みを鍼灸治療と運動療法で解決に導きます。ご予約・お問い合わせお待ちしております。