水で卵子の質を高める
夢源鍼灸院の酒井です(^O^)
今日は、水の質や量を改善することで卵子の質を高められるということについて話していこうと思います。
卵子の質が悪いことで、人工授精や体外受精をしても中々授からない方が多くいます。
卵子の質が低下する要因には、悪い習慣の積み重ねがあります。
例えば、
・冷たい水やカフェイン入りの飲み物をよく飲む
・外食やジャンクフードが多い
・スーパーの惣菜をよく食べる
・運動をしない、太陽を浴びない、激しい運動をしている
・寝る時間が遅い
・早食い、食べる時間が遅い
など。
悪い習慣はあげればきりがないです。
裏を返せば、良い習慣を積み重ねれば卵子の質は改善できます。
卵子の質を改善には、
・摂取した栄養の質・量
・毒素を排泄できる
この二つが特に影響します。
毎日の生活で毒素は、溜まっていきます。
まずは、毒素を排泄(デトックス)することが重要です。
排泄機能は、便・尿・汗・生理・感情があります。
妊活で通われている方にこの排泄ができていない方がとても多いです。
妊娠体質になるには、この排泄機能を改善することがまず最初の一歩で、改善してくることで卵子の質の向上にもつながっていきます。
排泄を改善するのに一番手軽なのが、水分をしっかりとって尿を出すことです。
尿の95%が体にとって必要のない毒素です。
卵子の質にとって体内に溜まった毒素は天敵です。
排尿回数を増やして、体内に毒素を溜めなければ、卵子の質の低下は防げます。
では、1日にどのくらいの水分を摂ればいい?
目標は、
体重✖️30ml です。
例えば、体重が50㎏の方なら、50㎏✖️30mlなので1.5ℓです。
最初は、辛く感じるかもしれませんが、習慣化すれば十分に飲めると思います。
水分を摂る際のポイントとして、
・常温の水を飲む
・食間に水を飲む
常温とは、体温より温かいものがいいので、37度前後です。
体温より低いものを摂ると、冷えにつながります。
食事の際に、水分をよく摂る人がいますが、あまりとらない方がいいです。
食事と一緒に水を摂ると、胃液が薄まり消化不良が起こりやすいからです。
食事の際は、コップ1杯程度の水にして、食事と食事の間にたくさん水分を摂りましょう。
水分をたくさん摂ると、デトックス効果によって、便秘の解消・美肌効果・代謝の向上などにつながります。
水分を摂るでけで、体にも妊活にもとてもいいです。
毎日の生活の中における小さな積み重ねが妊娠体質・卵子の質の改善につながります。
無理なくコツコツできることから取り組んでいきましょう。